|
人事の仕事を大きく分類してみると、次の7種類になります。
1.新しい人を採用する業務。
2.その人を育てる教育業務。
3.その人を評価する。あるいは、評価する制度づくり。
4.その評価して人に対価を払う給与業務。
5.安心して働けるように社会保険などの福利厚生業務
6.働きあげた人を送り出す退職関係の仕事。
7.役員会への人事情報の提供
ここで重要なポイントは、窓口の人事マンが、採用業務だけじゃないいということです。
優秀な人を採用するのは、企業の生命線です。しかし、採用業務そのものは、あまり重要視されていません。採用業務のアウトソーシングが増加していることが、それを物語っています。
人事マンの仕事を、季節毎にみてみると、
2月―3月は、異動で忙しい
4月は、新入社員の研修で忙しい
5月・11月は、賞与を決めるので忙しい
12月は年末調整で、忙しい
というように、ほぼ1年を通して、忙しいということです。
応募者にとっては人生をかけた就職活動も、人事にすれば、優先順位がダウンしている忙しい時期も多いということです。
人事の方の中には、応募書類が1ヶ月間も、私の机の中で、埋もれてしまっていました。応募者からの問い合わせで、初めて気づき、大慌てて書類選考を行ったご経験のある方もいるはずです。
|