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「面接の粋 Part.2」

 

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"粋"な女性
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知り合いの女性で、万人が、「彼女は仕事ができる」と認める才女がいます。
学歴・キャリアも非の打ち所のないスパーキャリアウーマンです。勿論、稼いでいる金額も、スーパーですが。一見すると、仕事ができるようには見えない、いや、むしろ、ボーっと抜けている位の女性です。『能ある鷹は、爪隠す』じゃないでしょうが、自然な姿と底の知れなさ度は、正に"粋"な女性といえます。
つき合う男性も優秀な方でないと、つり合いがとれないだろうな、と思いつつ。
一度、彼女に「どんな男性がタイプですか?」と尋ねてみたところ、「気の合う人、優しい人です。」とあまりにも普通の応えに。重ねて、「例えば、一線で活躍しているビジネスマンがいいとか。芸術に明るい人がいいとか。背が高いとか。もっと条件があるでしょう・・・」と問い直すと、「うーん、そうですねえー。」となんとも、気の抜けた返事がかえってくるだけでした。
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"余裕のない"女性
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先日、「お友達で、カッコイイ男性を紹介してください。」とここまでは、よくある話でしょうが。「できれば、外資系金融業界の人がいいですね」と言うので、「何故、外資系金融業界なの?」と尋ねると、「年収が高いでしょう。世間(経済)も知っている人も多いし。英語もできるし。・・・」会話していくうちに、寒いものを感じました。
ふと、「彼女には、メリットあるのでしょうが、相手には、何のメリットを与えてあげれるの?」と突っ込んでみたくもなりましたが・・・・。

二人の女性には、
『余裕』に加えて『自立』しているかどうかの違いがあります。
『自立』とは『自分らしく、こだわりをもった立ち方をとしている』を意味しております。
後者の女性などは、自分に自信が無いため、足りないものを相手に多くを求める、自立していないタイプです。
前者の女性は、ありあまる才能を自分が持っているので、相手の能力がどうであるということは、あまり関係ない。相手に求める条件も、単純に「気が合えば、いいです」となってしまうのでしょう。
余裕を持って自立しているといえます。


   
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