ここでは自分を売り込むための、より効果的な職務経歴書の書き方を指導致します

職務履歴書はキャリアをアピールするために欠かせないツール。履歴書と違って書式は自由なので、自分を売り込むための、より効果的な書き方を考えよう!
履歴書の書き方へ


職 務 経 歴 書

平成10年8月1日現在
 
職歴要約: 木材産業界における営業部門での業務実績
 
1991年4月 XXXX商事株式会社入社
木材本部南洋材製品部に配属される。
東京を中心とする関東地区への南洋材合板の販売担当となる。
その後約2年間、従来の顧客を維持する傍ら東京、埼玉および神奈川への販売増に努める。
 
1993年4月 マレーシア・サバ州タワウの駐在事務所に転勤。
約半年間の研修および業務引継ぎを経て、同事務所所長に就任。
同サバ州を基点とし、マレーシア製合板、単板およびLVL (Laminated Veneer Lumber)の買い付けに携わる。
取り扱い金額 = 約USD 1,300,000.00 /月
その間、いくつかの新規サプライヤーの開拓に成功。現地スタッフ4名を管理、育成。
主な業務 : 日本の木材加工メーカー向けアイテム(半製品) を現地サプライヤー(工場)と品質、価格、納期等について交渉し、買い付ける。
 
1995年12月 辞職と同時に帰国。
理由 : 20代のうちに各国を訪れてみたかったのと他業種をチャレンジしてみたかったので。
 
1996年4月 xxxx産業株式会社入社
新建材の販売に携わる。
 
1996年4月 入社と同時にマレーシア・セランゴール州クランにある同社の業務提携先の集成材工場にマーケティング担当として勤務。
その間、原料供給先のロシアの工場に日本人技術者と共に品質改善を行うべく約1ヶ月間滞在。また、その他の原料確保の為にミャンマーへ出向くなど精力的に活動する。
 
1997年4月 "Apollo Investment (S) Pte Ltd" のマレーシア・サバ州コタ キナバル事務所に転勤。
同時に Purchasing Manager に昇進。
現地スタッフ2名を管理、育成。
主な業務 : マレーシアを中心とする東南アジア各国から日本 向けに木材製品を現地サプライヤー(工場)と品質、価格、納期 等を交渉し、買い付ける。
取り扱い金額 = 約 USD 500,000.00 /月
 
1998年8月 辞職と同時に帰国。
理由 : 兄の結婚により実家に戻り両親の面倒を看ることになったため。
同社にも東京営業所(国内販売専門)はあるが、引き続き海外関連の仕事(海外営業 等)がしたいと思い、同社退社を決意。


このページのTOPへ

ここに注目
★職務経歴書の形式には2種類ある。できれば両方用意した方がBETTER。
1: 編年体方式
  何年何月どこで何をしたか、時間的経過を追って記述していく方法。
  入退社、配置転換、転勤、昇進昇格など経歴順にまとめていくもの。
2: 職務分野別方式
  携わった職務分野、技術ごとにまとめる。
  一つの職種で多くの業務をこなして来た人はこの方法で作成したほうがよい。
  いずれの方法でも読みやすい個条書きにするのがポイント。
★読みやすさを優先し、手書きではなくワープロで作成するのが常識。
  用紙はA4サイズが基本。
  35歳までは一枚、それ以上の年齢の方は二枚にまとめよう。
★実績があれば積極的に書こう
  職務のどのレベルまでかかわり、何を身につけてきたか、
  また受賞歴、実績があれば積極的に書こう。
  この内容が最も重要!!!
★求人票から企業の求めているキーワードをピックアップ。
  求人票から企業の求めているキーワードをピックアップし、
  その言葉を自分の経歴書の中で三回くらい使い回す。


履歴書の書き方へ